上中って大変?


小学生の保護者さんからよく、上中って大変なんですってね?
と聞かれます。

上中で
それなりの内申点を取る、という点で、大変なことと、
勉強する姿勢を身に付けるという点で大変なこと、という
2点について。

@それなりの内申点を取る、
  学習態度に対する評価を得るという点で、大変なこと
 

  授業中に静かにしているは当たり前ですが、
  各教科の小テストやプリントつづりや、定期試験時の提出物の量!
  
  そして、
  「やったけど持ってくるの忘れました」などというミスは通用しない
  授業前に提出と指定されたものを放課後提出したらアウトという、
  「公平な評価」!

  きちんとするということが身についていないと
  なかなか厳しいことになります。

  定期試験で同じ点数をとっても、学習態度が足を引っ張って評価が低い子、
  学習態度が確かに良くて評価が高い子に分かれます。
  
  評価の良い子は、えこひいきではなく、確かにきちんとしています。

  課題を出したといっても、書いて出しただけ、みたいないい加減な感じだと
  評価はたいして良くありません。

  本人はきちんとやった、出したと思っているけれど、大人から見たら
  手を抜いていると分かる部分も多いです。
    
  1年生の最初のころには、きちんとできなくても、
  「きちんとしなくちゃ、きちんとしなくちゃ」と、努力する子は、
  だんだんできるようになってきます。
  だから、 
  1年生の間は、塾でも「がんばろう!がんばろう!」と、
  塾の宿題を含め、提出物も頑張らせています。

  小学生のころから習慣がついている方が、
  本人の学力自体ももちろん底上げされた状態で中学に進学するわけだし、

  提出物で精いっぱいとか、
  提出物で評価の足を引っ張られるということもないし、
  と考えると、

  小学生の部の
  5年生、6年生に対して、
  宿題がいい加減な場合の対応がすごく厳しくなる、
  ということになります。
  小学生の部の保護者の皆さまは、
  どうぞこの点、ご理解願います。

  *評価ポイント(通知表評価)は、上中HPの「教育課程」のページに掲載されている
  「必修教科の観点別学習状況における学習の観点と主な評価資料」
  を参考にしてください。
  (現在は削除されています。
  在校生に1学期の参観・懇談日に資料として配布されます。2018・5・30



A 勉強する姿勢を身に付けるという点で大変なこと

  小学校の時から上中は大変だから!と聞かされて入学した子供たちが、
  最初の中間試験で、英語・数学・理科で比較的簡単に点数が取れて、

  「大変、大変って脅されていたけれど、
   実際に試験を受けてみたらそんなに難しくない、
   たいして勉強しなくても点が取れる」と勘違いする点。

  中学校の先生方は、
  小学校から中学校への移行時期、十分な配慮をして
  どの授業も丁寧に指導されるし、

  中学生活に慣れるまで
  かなりゆっくり目に授業を進められます。

  1学期は、定期試験の点数も、通知表評価も
  「高くて当たり前」です。
    
  けれども
  2学期以降、本格的な試験内容になった時にも、

  「大変、大変って脅されていたけれど、
  たいして勉強しなくても点が取れた」という勘違いのまま、
  勉強する習慣が身に付けられないまま、
  成績が下がっていく生徒が少なくありません。

  一番大事な「学校の授業」をないがしろにする、
  「学校授業」の予復習をしない、など。

  しっかりした学習姿勢が身についていないと、授業に追いつかなくなっていきます。
  
  ちょっとやそっと勉強したくらいで
  すぐに点数が上がるほど、
  中学の試験は簡単ではないため、
  
  成績が下がってから
  しっかりした学習姿勢を身につけるのは
  本人にとっても苦しいし、難しい、と思われます。
  
  そこを踏ん張れるかどうか、にかかってきます。

  学習内容が簡単なうちに、できればせめて6年生後半には
  学習にまじめに取り組む、
  勉強するときは勉強に全力で取り組む姿勢を身に付けたいところです。
 


  *定期試験:はっきりした学年順位は発表されませんが、
   各教科の得点(10点刻み)の人数分布表でおおよその位置がわかります。